青森の穴場観光

青森の穴場観光から不思議な場所まで

本州の端っこ青森県。リンゴやねぶた祭りなどで有名ですが、素晴らしい自然や文化・特産品など知られていない魅力が沢山あります!キリストの墓やピラミッドがあるのはご存じでしょうか?青森4大祭りの違いわかりますか?不思議で面白い隠れた穴場名所へモーレツ女子旅部がご案内します・・・♡

青森旅ブログ

青森旅行ブログ

モーレツ女子旅部による青森旅行ブログ!青森の温泉(秘湯や混浴)おすすめ観光スポットの旅行記です。

青森の観光スポット

青森市

三内丸山遺跡や青森ねぶた祭が有名な青森市。青森県立美術館のあおもり犬はインスタ映え!とSNSでも大人気のスポットです。青森市の観光モデルコース、暇つぶしスポットや穴場観光なども。冬でも楽しめるスポットも紹介中です!

弘前市

東北随一の桜の名所である弘前城やパワースポットで人気の岩木山神社、秘湯ファンに人気の温泉地など見どころ満載の弘前市。岩木山の麓に広がる広大なリンゴ園!リンゴの生産日本一の弘前らしい風景が広がります。

浅虫温泉

青森市内からもアクセスしやすく地元民・観光客共に人気の高い青森を代表する温泉地。浅虫温泉は、青森県にある海も山も楽しめる温泉街です。温泉だけでなく、海水浴やヨット、森林浴などレジャーも沢山!

奥入瀬・十和田

深い自然林におおわれた奥入瀬渓流や十和田湖、乙女の像、銚子大滝、蔦沼などが人気の十和田・奥入瀬エリアの観光情報。パワースポットなら十和田神社!インスタ映え狙うなら十和田美術館がおすすめ

八甲田

八甲田山麓の樹海が広がる城ヶ倉大橋や混浴の巨大風呂・千人風呂が名物の酸ヶ湯温泉をはじめ、秘湯マニア垂涎の温泉が盛りだくさんの八甲田。大自然を体感できるロープウェーも人気!定番~穴場までご紹介。

白神山地・鯵ヶ沢

白神山地は青森県から秋田県にまたがる山地帯で屋久島と並び日本で初めてのユネスコ世界遺産に登録された青森を代表する観光地。周辺の鯵ヶ沢はぶさかわ犬のわさおの故郷!イカ焼き是非食べて!

つがる・五所川原

つがるは青池や千畳敷をもつ青森県の西に位置するエリア。鶴の舞橋は近年パワースポットとして話題沸騰中!ハゲを励ます鶴田温泉は穴場ですよ!五所川原ではぜひ立佞武多の館に寄ってみて~♡

下北半島

下北半島は青森県北東部に位置する本州の最北端部の半島です。日本三大霊場に数えられる恐山などがあり、海沿いに進むと大間崎、仏ヶ浦などの絶景スポットも。ノスタルジックな雰囲気漂う下風呂温泉郷もおすすめ。

黒石

黒石市は青森県のちょうど真ん中に位置するスポットです。ノスタルジックな雰囲気の「こみせ通り」や黒石温泉郷など昭和レトロ好きさんは是非行ってみて!ランプの宿青荷温泉はNO電波、NO電気でデジタルデトックスできます。

八戸・五戸・三戸

八戸に来たら絶対に立ち寄ってほしいグルメスポット「八食センター」日本でも珍しいウミネコの繁殖地の「蕪島」もおすすめです。八戸は、海の幸、自然、温泉を楽しめる観光スポットです。

三沢

三沢市は青森県東部にある市で在日米軍三沢基地があります。所属の軍人・軍属とその家族で約1万人も住むという賑やかな町なんです!三沢の遊ぶところ暇つぶしからモデル観光スポットをご紹介

青森県のおすすめ観光スポット紹介!穴場~珍スポット~不思議な場所も!

コロナも明けてきて、皆さんの中でも国内旅行をしたいなと思う人が増えたと思います。
海外に出向かなくても、日本には素敵な自然や観光スポットがたくさんあります。自分の住んでいる地域やゆかりのある土地のこと以外を詳しく知っている人は少ないかもしれません。
そこで、今回はリンゴやねぶた祭りなどで有名な「青森県」にスポットを当てて、素晴らしい自然や文化、特産品などをご紹介したいと思います。
​​​​​​青森県というと皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか?

青森県は、世界遺産の白神山地や神秘的な十和田湖、豊かな自然に溢れている魅力あふれる地域となっています。
地図を頭の中に広げてみてください。ここでは大きく6つのエリアに分けてイメージしやすいように詳しく説明していきます。

青森県の特徴

青森県は東北地方(および本州)の最北端に位置する県です。東に太平洋、西には日本海、北には津軽海峡と三方を海で囲まれています。
三方を海で囲まれていることに加えて、白神山地や八甲田山、奥羽山脈があり自然豊かな地域となっています。
奥羽山脈が県内を二分していることで、地域によって気候が大きく異なることも特徴の一つです。

青森県のエリア別紹介

青森県は大きく6つのエリアに分かれています。

東青エリア

主な観光名所は・・・ねぶた祭り、青森県立美術館、三内丸山遺跡、龍飛岬(たっぴみさき)など。
県庁所在地の青森市を中心としたエリアです。
この地域では日本を代表する祭りの一つとなっている「ねぶた祭り」が開催されており、毎年国内外の観光客が訪れています。青森県立美術館や三内丸山遺跡や龍飛岬(たっぴみさき)など芸術と自然の観光スポットが集まっています。

中南エリア

主な観光名所:弘前城、弘前公園など。
こちらは青森県の中心的な存在である弘前市を中心としたエリアです。
弘前市は国の重要文化財や史跡に指定されている弘前城や、明治から大正にかけて建てられた洋館など、歴史情緒あふれる建物や街並みが多く残っています。
また、桜の時期には「弘前さくらまつり」が開催されます。一陽橋からみる桜は絶景です。

三八エリア

主な観光名所:八戸漁港、法光寺三重塔など。
三八(さんぱち)エリアは八戸市を中心としたエリアです。エリア名の由来は八戸市と三戸郡(さんのへぐん)で構成されていることに由来しています。奥羽山脈を通る「やませ」の影響で、夏は涼しく冬は日照時間が長いので雪が少ないのが特徴です。八戸市は全国有数の水揚げ量を誇る八戸漁港があります。イカの水揚げ量は日本一!海岸に面していることもあり、海にちなんだスポットも多くあります。また法光寺三重塔は日本一の高さを有しており、見応えのある歴史的建造物となっています。

西北エリア

主な観光名所:白神山地、十二湖など。
ここは、日本海沿岸を南北に広がるエリアです。特徴は世界遺産に登録されている白神山地や十二湖のある絶景スポットがあります。白神山地の特徴であるブナの原生林が広がり、コバルトブルーに輝く湖と合わせて神秘的な地域でもあります。

上北エリア

主な観光名所:十和田湖、奥入瀬渓流など。
十和田市のある太平洋沿岸と三八エリアの北側に位置するエリアを上北エリアといいます。特徴として、十和田湖や奥入瀬渓流といった四季折々で変化する豊かな自然が魅力的で、どの季節に訪れても楽しめる場所です。
      

下北エリア

主な観光名所:大間岬、仏ヶ浦、津軽海峡、恐山霊場など。
最後に紹介するのは、青森県の最北にあたる下北エリアです。本州最北端の岬である大間崎や奇岩が並ぶ仏ヶ浦など、津軽海峡に面した海景色が人気です。また、日本を代表する霊場であるイタコが有名な恐山があることも有名です。

青森県のおすすめ&穴場~自然編~

青森県には6つのエリアがあり、どこも素敵な名所が溢れているようですね。
次は青森県のオススメスポットを自然編、歴史編、祭りや催事編、季節を満喫編の4つにわけてご紹介していきます。

龍飛岬


演歌歌手の石川さゆりの代表曲「津軽海峡・冬景色」の歌詞にも登場するのが龍飛岬。
竜飛岬にはいくつかの海景ポイントがいくつかありますが、一番人気は「龍飛岬灯台」です。
海辺の高台から見下ろす形で津軽海峡が180度一望できます。
龍飛岬は風力発電用の勇者が壊れてしまうほどの強い風が吹く地域で、吹き立つ白波が孤高の美しさを演出してくれます。
空気が澄んだ晴天の日には、対岸の北海道の松前半島がくっきりと見えます。
地元の人のおすすめ時間帯は夕暮れ時だそうですが、理由は沈みゆく夕日の壮大さが沈んだ気持ちも吹き払ってくれるほどの迫力があるそうです。

白上山地


1993年に世界遺産登録をされた白神山地。
青森県を語る上では外すことのできない自然スポットです。秋田県との県境にまたがる標高200〜1250mの山岳地帯にはブナの森が途切れなく広範囲に残された山域です。
氷河期後の8000年前から形成された白神山地は、多種多様な生物を育む森林生態系は縄文文化を成長させたのでしょう。
この白神山地の西のふもとにある十二湖の青池。その名の通り透き通るコバルトブルーの水底には、なおも朽ち果てずに沈んでいる倒木も見えてしまう透明度です。
マイナスイオンたっぷりで心身ともにリフレッシュできること間違いなし。

十二湖


十二湖は世界遺産白神山地の西側に位置する複数の湖の総称です。
この湖は1704年の大地震による崩山による崩壊によってせき止められた川から形成されたのではないかと推定されています。
十二湖それぞれ個性的な光景と水質を持っており、中でも水面がエメラルドグリーンに輝く名湖と言われているのは「青池」です。

十和田湖


青森県と秋田県の両県にまたがるのは十和田湖です。
北の景勝地としても名高く、空も周りの山々も全て水面に映しこむほどの透明度です。
外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源にもなっています。
周径は46kmもあり、最深部の深さは327m。この深さは333mの高さの東京タワーとほぼ同じで、日本3位の深さを誇ります。
カルデラ湖とは、火山の噴火の影響でえぐられた大地に、長い年月をかけて雨水がたまってできた湖のことを言います。
東北地方であるにも関わらず冬の時期でも凍らないこの湖は「神秘の湖」とも呼ばれています。

奥入瀬渓流


十和田湖から流れ出る奥入瀬川はいわや樹林をかき分け、滝や清流を成しながら約14km続く流れが奥入瀬渓流です。
特別名勝・天然記念物として国の指定を受けて保護されており、清流や岩などの見どころがたくさんあります。
奥入瀬渓流は散策しやすいことが魅力の一つです。
渓流沿いは車道と遊歩道が整備されており、道を包むように成長している木々のトンネルが、訪れる観光客を歓迎しているようにも感じられます。
また、流れる滝や清流の美しさは言葉で表すことが出来ないほどの絶景です。力強く流れる様子を眺めるだけで、不思議と心を洗われたような気持ちになれます。
長い年月をかけて形成された雄大な自然から醸し出される神聖なる環境により、心身ともにリフレッシュできることでしょう。

大間岬


本州最北端の地である大間岬は、津軽海峡を挟んで函館市汐首岬までの距離は17.5kmとなっています。
天気の良い時は、北海道函館にある五稜郭タワーが肉眼で確認することができます。
大間のマグロが名産であり、マグロの一本釣りをモチーフに造られたモニュメントは絶好の記念写真ポイントです。

仏ヶ浦


約2kmにわたり連なる仏ヶ浦は極楽浄土を思わせる神秘の秘境です。
日本の秘境百選にも選ばれているこの絶景スポットは、圧倒的スケールと自然が作り上げたとは思えないほどの造形美はまさに絶景です。
巨大な岩にはそれぞれ名前がついており、仏ヶ浦の全貌が見られるのは90分ほどの遊覧コースだけになります。
コース上には様々な絶景ポイントがあり、船内アナウンスで紹介されるのでゆっくりと楽しむことができます。
5月から7月頃の遊覧船では、イルカウォッチングを行うこともあり愛らしいイルカと奇岩の絶景を満喫することができます。

青森県のおすすめ&穴場~歴史編~

青森県のオススメスポット歴史編のご紹介です。歴史好き・遺跡好き・城好きさんおすすめの観光スポットですよ。

三内丸山遺跡


青森県は縄文時代の遺跡がたくさん掘り起こされている三内丸山遺跡は2021年にユネスコ世界文化遺産に正式登録されました。
三内丸山遺跡が全国的に知られるようになったのは、平成の大規模発掘調査以後のことになります。
総合運動公園の施設老朽化対策と規模拡大のために発掘した際に、大量の遺物が出土しました。
特に低湿地の捨て場からは骨や角でつくられた骨角器や木製の漆器などが掘り出されました。
出土品からは自然資源を巧みに利用した生活を行っていたことがわかるなど、興味深いものが遺跡では見ることができます。
三内丸山遺跡では、ボランティアガイドさんによる遺跡見学コースもあるので、隣接しているさんまるミュージアムを見学することと合わせて楽しむことができます。
サンマルミュージアムでは遺跡の紹介VTRや出土品の展示、土器の接合や復元などを体験するコーナーもあります。

弘前城


弘前城は江戸時代に築城し、現存する天守を持つ12城のひとつです。
津軽統一を成し遂げられた津軽為信(ためのぶ)氏によって1603年に計画され、二代目の信枚(のぶひら)氏が1610年に築城に着手し、翌年に完成しました。
以後、弘前城は津軽藩政の中心として使用されていました。
弘前城は東西約600mの南北約1000mの面積約50haのなかに、6つの廓(くるわ)から構成されていました。
現在は天守、櫓は3棟(辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓)、城門は5棟(追手門・東門・東内門・南内門・亀甲門)が現存しています。
別名は築城した場所が鷹岡という地名であったことから、鷹岡城とも呼ばれています。
現在は弘前公園内で整備されており、園内には資料館や植物園などがあります。
四季を通じて様々なイベントも開催されている人気観光スポットです。
特に桜の季節になると毎年200万人以上が訪れる日本有数の桜の名所としても知られています。

青森県のおすすめ&穴場~祭りや催事編~

ねぶた祭り

東北三大祭りの1つであり、国の重要無形民族文化財に指定されており、「ラッセラー。ラッセラー」という掛け声を上げながら踊り歩きます。
巨大なねぶたを載せた山車とお囃子、参加者の練り歩きなど見応えたっぷりです。
青森ねぶた祭りの起源は奈良時代に中国から伝わった七夕祭りと、地元にあった灯籠流しの変形・融合であるとの一説もあります。
ねぶた祭りの最大の魅力は「エネルギッシュさ」であると言っても過言ではありません。
ねぶたは高さ5m、長さ9mもあり、これは2階建ての建物に匹敵する高さなので、初めて見る人は圧倒されるかもしれません。
祭りは毎年8月2日〜6日までは運行コース上にねぶたが待機していて、一斉に全てのねぶたが動き出し迫力満点です。
青森市街でパレード観覧するには、運行コースから自由に見物するだけでなく、全席指定の有料の観覧席を利用するのもおすすめです。
ねぶたの運行を正面から間近で楽しむためには、道路の幅が狭い新町通りからの観覧がおすすめです。
また、祭りを盛り上げるハトネは一般の観客も参加できるので、応募サイトをチェックするのもいいかもしれません。
最終日の7日は大賞を勝ち取ったねぶたを先頭にして順次運行し、夜には海上運行も行われます。
同時刻に開催される「青森花火大会」で打ち上がる1万発以上の花火が豪華なフィナーレを演出してくれます。

八戸三社大祭

八戸三社大祭は毎年7月31日から8月4日までの期間に開催される八戸地方最大の祭りです。
始まりは、1720年に法霊大明神に天候の回復と豊作を祈願したところ、翌年の秋は豊作となったことから始まります。
やがて八戸藩の有力な承認が買い入れた人形を乗せて担いだ「屋台」などを町民行列が参加するようになって行ったと言われています。
行列を彩る郷土芸能は獅子舞を持って舞う「法霊神楽」、滑稽な動きで沿道の人を和ませている「虎舞」、伊勢神宮や熱田神宮の信仰と結びつき芸能となった「大神楽」、馬の模型を胴に固定して跳ねるように踊る「駒踊」があります。

青青森の名産品~郷土料理~

周囲を海で囲まれているため、青森県は豊かな海の幸に恵まれていることも特徴です。

せんべい汁

せんべい汁に入れる南部せんべいは、青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜて鉄型の型に入れ込んで丸く焼いたものをいいます。
南部せんべいは冷害が多く米が不作時の地域の貴重な保存食でありました。
これを味噌汁や鍋に入れて煮詰めて食べたのが「せんべい汁」の発祥と言われています。
この料理は地元で長年受け継がれていたものでしたが、平成になってから観光向けの名物にしようと八戸市の観光団体がPRし始めて認知されるようになりました。
調理方法は取り出し醤油味の鍋に野菜や糸こんにゃくなどを入れ、煎餅を割り入れてから煮込んで食べるのが最も一般的です。

せんべい汁が楽しめるお店の紹介
青森県内のおすすめのせんべい汁のお店を紹介します♡

みなと食堂

八戸市大字湊町にある「みなと食堂」は、陸奥湊駅北口から徒歩2分。
木の温もりが感じられる店内にはテーブル席とカウンターがあり、居心地の良い雰囲気が漂っています。
こちらのお店では、醤油ベースのスープに野菜や魚介とせんべいが入り、ダシを吸ったせんべいが絶品。
ちなみにこのお店では海鮮丼もオススメだそうです。

青森県八戸市大字湊町宇久保45−1

海の幸 美味

八戸市六日町にあるこちらのお店は、みろく横丁にある人気店。
L字カウンターのみで構成されている店内は、アットホームが空間で自分の家に帰ってきたかのようなほっこりとした気持ちにさせてくれます。
せんべい汁はキノコやゴボウなどの具材がたっぷり入っていて、スープには今サイト鶏肉の旨みが凝縮されていて、せんべいを食べるタイミングによって食感の違いを楽しめます。こちらもお店の名前にあるように海産物のメニューも絶品です。

八戸屋台村みろく横丁 せんや市一丁目

のっけ丼

昭和40年代から青森県の台所として賑わってきた古川市場魚菜センターでは、東北新幹線新青森駅開業を機に、青森商工会議所が観光振興の取り組みとして「のっけ丼」をスタートさせました。
紹介されてから「のっけ丼」は地元のマスコミなどで取り上げられ、今では青森県を訪れる人の多くが立ち寄る大人気スポットと成長してきました。
食事券を購入しご飯屋さんで「丼ぶりご飯」を購入したら、市場内の各店舗でお好みでお刺身の切り身やお惣菜などを選び、オリジナル丼を作っていきます。
早朝から夕方まで市場内の店舗が開店しているので、いつでも体験できます。
市場の威勢のいい掛け声と観光客の賑やかな声が響く、青森の食のホットスポットに間違いありません!

青森のっけ丼

青森県青森市古川1-11-16
営業時間:各店舗による 
定休日:毎週火曜日 GWやねぶた祭りの期間・お盆・年末年始は変更になる場合あり
JR青森駅より青森駅正面出口より徒歩5分

いちご煮


八戸市や階上町などの太平洋沿岸に伝わる郷土料理で、ウニとアワビの吸い物という高級食材をふんだんに使った贅沢な料理です。
「いちご煮」の名前の由来は、お椀に盛り付けた時に、アワビなどのエキスによって乳白色に濁った汁に浮かぶ黄金色のウニがまるで、朝霧に霞む野いちごのように見えたことで名付けられたそうです。

りんご


お待たせしました!!
青森県の名産といえば、これを語らずにはいられないでしょう、りんごです!
青森県では、津軽地方に世界でも有数の生産団地が形成されており、現在では全国のりんご生産量の約60%を占めるりんご大国になっています。
近年は農家の高齢化や労働力不足による栽培面性の現象や、栽培の歴史が古いこともあり樹木の老朽化等による生産力の低迷が課題として挙げられています。
青森県のりんごの品種別生産量の割合は以下のようになっています。

ふじ・・・48%
つがる・・・10%
王林・・・10%
ジョナゴールド・・・8%
その他・・・24%

青森県でのりんご狩りのシーズンは7月下旬から11月下旬までです。
先ほど述べたように様々な品種を生産しているので、りんご狩りに行っても同じ農園でたくさんの品種を楽しむことができます。

青森観光りんご園 まるせん川村

りんご狩りの品種は夏みどり、つがる、早生ふじ、王林、サンふじ、千秋、未希ライフ、北斗、ジョナゴールド、レッドゴールドなど26種。

道の駅「なみおか」アップルヒル

リンゴの品種は、北斗、ジョナゴールド、王林、サンふじ。

青森の名産品~海産物~

青森県は日本海、津軽海峡および太平洋と3面を海に囲まれ、対馬暖流の北上や黒潮と親潮のぶつかりなどの関係で海には魚の餌となるプランクトンがたくさん発生し、多くの魚が集まってきます。
まずは名物のイカについてご紹介します。
青森県で主に漁獲されているのはヤリイカとスルメイカの2種で、漁獲時期は11月〜5月の冬の風物詩です。
スルメに加工されるのはもちろんですが、刺身や焼き物、天ぷらなどに調理すると美味しく食べることができます。
他にも、マグロの最高峰と言われる大間のマグロをはじめ、ホタテの養殖も盛んです。

青森の名産品~おみやげ物~


今まで青森県の観光名所や特産品をご紹介してきましたが、観光旅行の醍醐味でもあるお土産品についてご紹介したいと思います。
各所名所や特産品に関連した土産品はたくさんありますので、今回は独断と偏見でお伝えいたします。

パティシエのりんごスティック(ラグノオ)

青森県りんご「ふじ」を大きめにカットし、スポンジ生地と一緒にパイで包んだスティック。シロップ漬けの果肉はシャキシャキかつジューシーで、りんごの美味しいところだけを包んだお菓子。
4本入りは800円から12本入りは2400円など、大きさも様々に選べるのでお土産としてあげる相手に合わせたサイズを購入できます。

つがる漬け(鎌田屋商店)

数の子やスルメ、昆布を特製の醤油に漬け込んだ、ご飯のお供にもお酒のつまみにもなる一品。
良質な数の子が自然の形のまま使われ、細かく刻んだ昆布やスルメの旨味が合わさった贅沢なおいしさです。
金つがる漬 500g 2625円

青森県の交通事情

旅行には欠かせない交通網を最後にご紹介します。
いくら素敵な地域とはいえども、不便な場所だとなかなか行くこともできません。

飛行機を利用する

空路をみてみると青森市にある青森空港と、小さいですが三沢市にある三沢空港の2つあります。
青森空港発着の飛行機は、主要都市の東京と大阪間は1日約12往復便あるため、不便を感じることもないでしょう。

各主要都市から青森空港への所要時間
東京(羽田)→約1時間20分(JAL)
大阪(伊丹)→約1時間40分(JAL/ANA)
札幌(新千歳)→約1時間(JAL)
名古屋(小牧)→約1時間20分(FDA)

青森空港から青森駅まではJRバス東北で移動でき所要時間は約35分、飛行機の到着に合わせて接続しているため、大幅な待ち時間なく指導できます。
各主要都市から三沢空港への所要時間
東京(羽田)→約1時間25分(JAL)
大阪(伊丹)→約1時間45分(JAL)
札幌(丘珠)→約1時間(JAL)
三沢空港から八戸市内までは三沢空港連絡バスで移動可能で、所要時間は約55分です。

新幹線を利用する

青森県といえば唯一、本州から陸路で北海道に渡ることができる青函トンネルがあります。
青函トンネルは青森県東津軽郡と北海道上磯郡を結ぶ23.30kmの地下トンネルです。
こちらは鉄道専用トンネルのため自動車では走れませんが、北海道新幹線で渡ることができます。
新函館北斗駅から新青森駅までの所要時間は最短57分です。
また東京から新青森駅まではJR東北新幹線「はやぶさ」で所要時間は最短3時間です。
新青森駅からはJR奥羽本線で約6分で青森駅に到着します。

いかがでしたでしょうか?
青森県のエリア別の楽しみ方、県内の名産などがお分かりいただけたと思います。
「自然」にスポットをあてて巡るのも良し!「遺産」を巡って歴史を味わうも良し!「食」にスポットをあてて満腹になるも良し!と好みに合わせたプランがたてられると思います。
旅行計画を立てるところからワクワクしてみてください。